姿勢に良い悪いもありません

人間は完璧に、無駄がなく設計されています。

例えば姿勢、良い姿勢・悪い姿勢と言われていますが、本来姿勢に良い悪いもありません。

どんな姿勢であれ、それは人間が無駄なく設計され、正常に働いているからこそ起きることなのです。

人間は環境適応能力を持っています、ある特定の姿勢を長く続けたり、特定の動作を繰り返し行うことで人間はその適応能力を出して、その特定の姿勢や動作に合った筋肉や関節に変化するのです。

その結果と生まれ持った骨格の上にその人の姿勢が決定します。

その決定した姿勢によって負担が掛かりやすい部分が出てくるというわけです。

当然皆さんは負担が掛からない姿勢が良いでしょうから、負担の掛からないニュートラルなところに体を初期化(リセット)する作業が必要なのです。

それがヨガで出来るのです。

悪い悪いというと、何かこう姿勢がそうなることをネガティブに捉えがちですが、それは大きな勘違いです。正常だから姿勢が変わるのです。

姿勢に良い悪いはありません。この点に関して良い悪いという判断基準から始めると問題が複雑になっちゃうのですね。

情報提供:渋谷の小さなヨガ・整体サロン”Office K-Raku”